〈鑑定結果〉 男優Cさんの自分(日干)の五行は「土」で、女優Dさんは「水」です。Cさんの五行「土」とDさんの五行「水」は、「土」から「水」への相刻の関係で、ご主人が奥さんを抑えるという形になりますが、夫婦関係ではうまく行くでしょう。夫婦関係を見る日柱はCさんの宿命星は「食神」でとDさんの宿命星は「偏財」と相性はピッタリ合い、とてもいいです。二人とも生命力が強く、仕事面は恵まれています。 Cさんは「丑」と「子」で支合が二つあり、「甲」と「「己」で干合している上に、月柱の十二補助星が「絶」で芸能人としての才能があります。「天乙貴人」があるので、リーダー運も強く芸術面で成功します。 Dさんも仕事人間で元命「印綬」で頭も良く、運に恵まれています。「劫財」「比肩」が三つあるので、実力派です。Dさんはご主人にまめに尽くすので、夫婦仲は良いでしょう。Cさんはエッチ好きですが、Dさんに「咸池」があるので、問題はないでしょう。 Dさんが「傷官」で精神的、肉体的に弱っている時期にCさんが「食神」「長生」でのんびりと暖かく穏やかに飲食を共にした事がDさんのやすらぎになり、結婚に結びついたと思われます。 Dさんの「傷官」は子供の星なので、37歳までは子育てに忙しく、38歳の大運を越えた頃から仕事に本格的な復帰になるでしょう。38歳の大運は命式の「戌」「午」と大運が巡る「寅」と三合となり、五行の「火」が強くなるので、「偏財」の働きが強くなり、仕事も忙しくなって、お金にも大いに恵まれる10年となるでしょう。 Cさんは34歳の大運の節から10年は「傷官」「沐浴」が巡るので、精神的には不安定ですが、仕事面では異質な才能を発揮して、表現力に磨きがかかり、映画などで賞を取るでしょう。